保険を賢く利用して、フリーランスライフをもっと快適に!
フリーランスとサラリーマンの働き方を項目ごとに見ていくと、本当に真逆だということが実感できます。ただ1つ共通しているのは、「社会人」として働くということです。そしてそれは、人に評価される仕事をし、対価を受け取るということです。サラリーマンになったからといって、楽ができるわけではありません。フリーランスになったからといって、自由奔放に生きられるわけではありません。フリーランスの場合には、クライアントからの評価が直結します。それに対してサラリーマンは、会社からの評価ということになりますが、果たすべき責任という意味では、同じだということを、忘れてはいけないでしょう。
フリーランスとサラリーマンにとっての「仕事」というのは、受け止め方が異なる場合が多いでしょう。平たく言えば、フリーランスにとっての仕事は、「勝ち取ってくるもの」となります。それに対して、サラリーマンにとっての仕事は、「与えられるもの」といえます。もちろん、大人気のフリーランサーであれば仕事は降ってくるでしょう。でも、それは仕事を得るための下積みがあってこそ。逆に、サラリーマンでも営業のように仕事をとってくるポジションはあります。ただ、どういった仕事をとってくるか、というところを含めた「仕事」は、上から、つまりは会社から与えられるものです。
多くの人にとって、収入は仕事をするにあたっての最大のポイントになると思います。フリーランスとサラリーマンでは、収入というキーワードにおいても大きく異なります。フリーランスになる最大のリスクは、収入の安定性を失うことです。サラリーマンは、仕事を休んでも有給制度により、収入を得ることができます。一度フリーランスになると、この「有給」というもののありがたみを、しみじみと実感することになります。仕事をしていないのに収入がある、これは、まさにサラリーマンの醍醐味といえるでしょう。
青春ドラマのようなキーワードとなりますが、フリーランスとサラリーマンのスタンスの違いというのは、この2語にあらわれてくると言えそうです。サラリーマンからフリーランスに転身する人の多くは、フリーランスのもつ自由さに惹かれたといいます。この自由は、責任と表裏一体の関係です。フリーランスの場合、何かの失敗をしたときにも、全ての責任は、フリーランス自身にかかってきます。会社や上司といった盾はありません。その分、何かをしようと思ったときに、会社や上司といった枷も有りません。この盾と枷が、フリーランスとサラリーマンの違いといえるかもしれません。
保険を含めた社会保障も、まったく違ってきます。サラリーマンであれば会社任せでよかった保険なども、フリーランスになった場合には全て自分で対応しないといけません。老後のことも考えた場合、これはかなりの違いとなります。
おすすめ記事
About me
フリーランスデザイナーです。Webデザインがメインですが、DTPなどもやらせていただいています。自分のために収集したフリーランスにぴったりの保険情報を紹介します。
フリーランスは自由で魅力的です。しかし、病気やケガで働けなくなった時の保障が少ないのが心配です。そんなリスクに備えるために、保険に加入することを検討しましょう。例えば、働けない状態を保障する保険やトラブル時の損害賠償に対応する保険があります。自分に合った保険を選び、安心して働ける環境を整えましょう。 続き
日本でもグラフィックデザインにおける需要が高まったこともあり、グラフィックデザイナーの福利厚生を充実するため日本グラフィックデザイナー協会が設立されました。グラフィックデザイナーが心置きなく仕事に専念するための環境を提供してくれます。加入条件はやや厳しいものになりますが、一度要件を確認してみてはいかがでしょうか。詳しくご説明します。 続き
フリーランスで活躍するデザイナーやWeb製作者を悩ませる国民健康保険。活躍して収入が増えるほど、保険料が上がる仕組みに不満を訴える人が少なくありません。そんなクリエイターにおすすめな協会があります。加入資格のハードルも低く、保険組合にも加入できます。数ある協会のなかでも一番のおすすめをご紹介します。 続き
会社員であれば会社が面倒を見てくれる保険ですが、フリーランスになると全てを自分でまかなわなければなりません。ほとんどの人は、国民健康保険に加入することになると思います。年金も国民年金の一本になってしまいます。まずは、フリーランスにおける健康保険と年金についてしっかり理解する必要があるでしょう。わかりやすくまとめましたので参考にしてください。 続き
フリーランスにとって、確定申告は納税額を決める重要な手続きです。年金や健康保険料は確定申告の際に、所得控除の対象となります。その他にも付加年金や小規模企業共済など控除になるものがいっぱいあります。将来に不安が残るフリーランスにとってこれらの保険を充実しておくことは将来に備えることと節税の二つの効果があります。ぜひ、一度詳しく見てみましょう。 続き
フリーランスである個人事業主は、国民健康保険に加入している人がほとんどでしょう。フリーランスだし当たり前と思っている人も多いのでは?実は、フリーランスでも国民健康保険以外に加入できる保険組合があるのです。クリエイティブ系なら文芸美術国民健康保険組合がおすすめ。あまり知られていない文芸美術国民健康保険組合についてご紹介します。 続き