ふるさと納税はフリーランスにおすすめの節税対策

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フリーランスのふるさと納税

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ふるさと納税とは?

2013年から徐々に広まった「ふるさと納税」。今年はたくさんのメディアが紹介しており、耳にしたことがある人も多いでしょう。ふるさと納税は、納税という言葉を使っていますが、実は納税ではありません。正確には寄付にあたります。そのため、自分の出身地や現住所でなくても行うことができます。
では、なぜ納税という言葉になったかというと、寄付した金額から手数料の2000円を差し引いた金額が控除されるためです。(寄付金額の上限は所得金額に応じて異なります)
また、ふるさと納税はただ節税効果があるだけでなく、寄付した市町村の特産物やギフト券などのお返しがあるのがとても魅力的です。例えば、10000円寄付すると特産物の牛肉がもらえる市町村があったとします。10000円-2000円=8000円の節税効果と牛肉を手にすることができるので今、最も熱い節税対策です。なお、ふるさと納税による節税は、フリーランスだけでなくサラリーマンにも効果的です。

気になったらすぐにはじめること

ふるさと納税は、市町村によって返礼品が異なります。用意されたものには限りがあるので人気のものはすぐに締め切られることもあるのです。また、2015年はふるさと納税元年と言ってよいほど、熱を帯びています。その理由としては、政府もこの制度を後押ししており、節税対象となる寄付の上限額を2倍に増額したり、5つまでの自治体に対する寄付であれば確定申告を不要にしたりと、とにかく日本全体でふるさと納税祭りになっているわけです。自治体にとってもこのふるさと納税で得た寄付金は、自由に使える貴重な収入源とあって、多くの寄付者を集めるべく過剰なまでの返礼品を用意し問題となっています。

さらに特をするふるさと納税のやり方

今では寄付金の支払いにクレジットカードを利用できる自治体が増えています。クレジットカードを使えばポイントをもらえたりすることができるので、ふるさと納税のお得さがグッと増します。また、返礼品にはお米やお肉、魚などの生鮮食品まであります。フリーランスであればPCやタブレットなどの仕事上必要な機材に関しては経費とできますが、普段の食品などはさすがに経費にできません。こうした経費算入できないものをふるさと納税を利用してゲットすれば節税効果はとても大きなものになります。また、Yahoo!が提供する「Yahoo!公金支払い」というサービスに対応した自治体に寄付を行う場合、Tポイントを使って支払いすることも可能です。普段の買い物などで貯めたTポイントで節税ができるのですからこれもお得な方法ですね。

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フリーランスデザイナーです。Webデザインがメインですが、DTPなどもやらせていただいています。自分のために収集したフリーランスにぴったりの保険情報を紹介します。

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